在明亭月守(読み)ありあけてい つきもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「在明亭月守」の解説

在明亭月守 ありあけてい-つきもり

1825-1883 幕末-明治時代狂歌師
文政8年生まれ。紀伊(きい)和歌山藩士。酒をこのみ,江戸の吉原通いを親友の2代目絵馬屋額祐に狂歌でいさめられ,自分も狂歌でかえし,その後は酒色をつつしんだという。明治16年4月1日死去。59歳。姓は林。名は清司。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例