地ハル(読み)じはる

精選版 日本国語大辞典 「地ハル」の意味・読み・例文・類語

じ‐はるヂ‥【地ハル】

  1. 〘 名詞 〙 浄瑠璃の節章のうち、四地(しじ)の一つ。声を強く張って語り出す「地」の曲節で、普通は三の糸の放弦音で始まる。段の語り出しやフシ落ち、詞から新しく地を語り出す時に用いる。
    1. [初出の実例]「大悲さったに願をかけ、心をすまして居たりけり。地ハル比しも八月十五夜くもりなき名をもち月の空はれて」(出典:浄瑠璃・源氏供養(1676)三)

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