地上最大のショー(読み)ちじょうさいだいのショー(その他表記)The Greatest Show on Earth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地上最大のショー」の意味・わかりやすい解説

地上最大のショー
ちじょうさいだいのショー
The Greatest Show on Earth

アメリカ興行師 P.バーナムによって 1871年に結成された大サーカス。一芸ずつ見せる従来演出とは異なり,大テントの中に3つのリングと5つの舞台を設けて,それらを立体的,流動的に駆使し,連続的スペクタクルとして,多様性とスピーディーな効果を生み出した。約 20年間,毎年春のニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでの興行皮切りに,アメリカ全土を広く巡業した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android