デジタル大辞泉 「地上波」の意味・読み・例文・類語 ちじょう‐は〔チジヤウ‐〕【地上波】 地上を伝わる電波。一般的なテレビ・ラジオ放送に使用する。→衛星波 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地上波」の意味・わかりやすい解説 地上波ちじょうはground wave 地表面付近を伝搬する電波の総称で,直接波,大地反射波,地表波から成る。直接波は,送信アンテナから放射された電波が,その電気力線を地表面と接触させずに,直接空間を伝搬するもので,送信アンテナを地表より十分高い位置に置く超短波以上で主要な伝搬様式である。大地反射波は,直接波と同様に放射された電波が,地表面で反射してから受信アンテナに達するものである。地表波は,電気力線が地表面に接触しており,大地の影響を受けつつ伝搬する電波で中波と長波において主要な伝搬様式となる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by