地下恒温層(読み)ちかこうおんそう

百科事典マイペディア 「地下恒温層」の意味・わかりやすい解説

地下恒温層【ちかこうおんそう】

不易(ふえき)層とも。地温の年変化が消失する深さの層。地表面付近の地温は気温日射などの影響を受けて日変化や年変化するが,地中深く入るに従い次第に変化が少なくなり恒温層に達する。日本では恒温層は深さ10〜15mにある。この深さの地温はその地点の年平均気温よりも1〜3℃高い。
→関連項目地中温度

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む