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地中温度 ちちゅうおんど soil temperature

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地中温度
ちちゅうおんど
soil temperature

地表面の温度と,地中数mまでの深さの温度の総称。単に地温ともいう。日中は日射,その他によって地面が暖められ熱は地中に伝わるが,夜間には地面は赤外放射によって冷却し,熱は地中から地面に向かって伝わる。

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百科事典マイペディアの解説

地中温度【ちちゅうおんど】

地温とも。地中の温度のこと。30cmくらいまでの深さは曲管地中温度計で測る。地表面は日中は温度が上がり,夜は下がるほか,季節に応じた年変化があるが,これらのうち日変化は約1mくらいの深さまで,年変化は7mくらいの深さまで認められる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

地中温度
ちちゅうおんど

地表面下の土壌や岩石などの温度。地温ともいう。地表面の温度は1日および1年を周期として上下するが、これに伴って地中温度も周期的に変化する。しかし、深くなるにつれて温度変化の幅は小さくなり、最高温度や最低温度の現れる時間は遅れてくる。結局、1日を周期とする変化は深さ50センチメートルくらいでほとんど認められなくなり、1年を周期とする変化は深さ数メートルから十数メートルでなくなる。この深さの層を恒温層とよぶ。恒温層の深さは一般に低緯度で浅く、高緯度で深い。日本ではほぼ10~14メートルの範囲にある。恒温層以深では、地中温度は1年を通じて変わらないが、深さとともにしだいに上昇する。これを地温勾配(こうばい)といい、普通の土地では平均して100メートルにつき2ないし3℃程度の上昇を示すが、地熱(ちねつ)地域では地下に特殊な熱源があるため、それより数倍以上大きい。地温勾配に対応して地下から地表へ向かう熱の流れがある。[湯原浩三]

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