地蔵ガ五輪塔(読み)じぞうがつじごりんとう

日本歴史地名大系 「地蔵ガ五輪塔」の解説

地蔵ガ五輪塔
じぞうがつじごりんとう

[現在地名]當麻町大字当麻

当麻たいま寺門前東約四〇〇メートル余の地蔵堂傍らにあり、鎌倉時代の作とみられる。一般には相撲開祖として知られる当麻蹶速の塚といわれるが、享保一七年(一七三二)の当麻氏高田由緒記(大和高田市の堀江家文書)に「麻呂親王四代の孫、当麻八郎為信卿延暦二十四年乙酉八月十四日御年六十六歳にて終り給う。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む