地貰(読み)じもらい

精選版 日本国語大辞典 「地貰」の意味・読み・例文・類語

じ‐もらいヂもらひ【地貰】

  1. 〘 名詞 〙 土地使用に先だち、土地の神から土地を貰う儀式。奈良県吉野地方では、開墾の前にその土地の四隅に杭を打って注連(しめ)を張る。また、多くの地方で墓穴を掘るとき四隅に銭をおいて土地の神から土地を貰う形式をとる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む