デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂倉源次郎」の解説 坂倉源次郎 さかくら-げんじろう ?-? 江戸時代中期の鉱山師。江戸幕府の金座役人後藤庄三郎の使用人。幕府から金山開発の命をうけ,元文元年(1736)と翌年,蝦夷(えぞ)地を調査,松前の産物・地理,アイヌの風俗・言語などを「北海随筆」に記録し,のちの蝦夷地開拓論に影響をあたえた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例