坂内直頼(読み)さかうち なおより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂内直頼」の解説

坂内直頼 さかうち-なおより

1644ごろ-1711ごろ 江戸時代前期の国学者
正保(しょうほ)元年ごろの生まれ。京都の人。貞享(じょうきょう)2年諸国の神社縁起などを問答形式で列挙した「本朝諸社一覧」(8巻)を刊行した。正徳(しょうとく)元年ごろ死去。享年68歳か。字(あざな)は雪庭。通称は葉山之隠士。号は山雲子,如是相。著作はほかに「九想詩諺解」「山城四季物語」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android