ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「坂手」の意味・わかりやすい解説 坂手さかて 香川県北東部,小豆島町南部の旧村域。小豆島南東部にあり,坂手湾に面する。 1951年近隣町村と合体して内海町に,2006年池田町と合体して小豆島町になった。阪神-高松航路の寄港地で,土庄港,草壁港に次ぐ小豆島第3の玄関口。また,島内の路線バス,定期観光バス交通の中心の一つである。碁石山 (435m) 南東麓から坂手湾頭にかけての急傾斜地に漁業集落が密集。背後の山腹に小豆島八十八ヵ所の第1番札所洞雲山があり,洞窟に毘沙門天が安置されている。醤油の積出港および原料のダイズ,コムギの移入港。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by