坂田市太郎(読み)さかた いちたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂田市太郎」の解説

坂田市太郎 さかた-いちたろう

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者
2代坂田藤十郎の養子とも,初代坂田半五郎の門人ともいう。享保(きょうほう)12年(1727)京都から江戸にうつり,翌年中村座に出演。のち若女方として活躍。元文5年京都にもどり,寛保(かんぽう)元年から亀屋粂之丞(くめのじょう)座などの座本をつとめる。延享元年大坂嵐座に出演,4年同座で立役(たちやく)に転じた。俳名朝章

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む