坊ノ岬(読み)ぼうノさき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「坊ノ岬」の意味・わかりやすい解説

坊ノ岬
ぼうノさき

鹿児島県南西部,薩摩半島南西端のリアス海岸にある岬。南さつま市に属する。起伏の多い山づたいの,海面から 80mの崖上に灯台がある。この付近に直径 2m足らずの海食洞があり,岬の秋の月といわれ,坊津八景の一つをなす。坊野間県立自然公園に属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む