垂乳男(読み)タラチオ

デジタル大辞泉 「垂乳男」の意味・読み・例文・類語

たらち‐お〔‐を〕【垂乳男】

《「垂乳女たらちめ」からの類推で生じた語》生みの父。父親
「―の帰るほどをも知らずしていかで捨ててし雁の卵子かひこぞ」〈元輔集

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「垂乳男」の意味・読み・例文・類語

たらち‐お‥を【垂乳男】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たらちめ(垂乳女)」に対しての誤った類推による造語 ) 父親。父。
    1. [初出の実例]「世の中に誰か名高きたらちをと我とかなどか人は知るらん」(出典:貫之集(945頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む