デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垂水真公」の解説 垂水真公 たるみの-まさぎみ ?-? 飛鳥(あすか)時代の人。「新撰姓氏録」によると,孝徳天皇のとき旱魃(かんばつ)で井戸の水がかれたため,樋(とい)をかけて垂水岡のふもとから水を宮内にひきいれた。その功により天皇から垂水公の氏姓をあたえられ,垂水神社をつかさどったという。本姓は阿利。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例