20世紀日本人名事典 「垣花善」の解説 垣花 善カキノハナ ゼン 明治期の漁夫 日露戦争時のバルチック艦隊発見通報者。 生年明治9年(1876年) 没年大正13(1924)年10月26日 出身地沖縄県 経歴明治38年5月23日に沖縄・宮古島沖でロシアのバルチック艦隊を発見、船を漕ぎ続けて通報した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垣花善」の解説 垣花善 かきのはな-ぜん 1876-1924 明治時代の漁師。尚泰王29年生まれ。沖縄県宮古島の人。日露戦争中の明治38年5月,沖合い航行中のバルチック艦隊を発見した島民の知らせをうけ,宮古島久松から電信施設のある石垣島へ他の漁師4人と刳舟(くりふね)で急行,大本営に通報した。すでに連合艦隊が発見した後だったが,のちに5人は「久松五勇士」として表彰された。大正13年10月26日死去。49歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by