垣覗(読み)かきのぞき

精選版 日本国語大辞典 「垣覗」の意味・読み・例文・類語

かき‐のぞき【垣覗】

  1. 〘 名詞 〙 垣根のすき間からのぞき見ること。転じて、物事のほんの一部を見ることにいう。
    1. [初出の実例]「そばあたりのし足してのかきのそきうるさの人のねすみごころや」(出典:西明寺殿百首和歌(江戸初))
    2. 「只うはべのみを垣のぞきして努々(ゆめゆめ)それを羨む勿れ」(出典細君(1889)〈坪内逍遙〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む