垣覗(読み)かきのぞき

精選版 日本国語大辞典 「垣覗」の意味・読み・例文・類語

かき‐のぞき【垣覗】

  1. 〘 名詞 〙 垣根のすき間からのぞき見ること。転じて、物事のほんの一部を見ることにいう。
    1. [初出の実例]「そばあたりのし足してのかきのそきうるさの人のねすみごころや」(出典:西明寺殿百首和歌(江戸初))
    2. 「只うはべのみを垣のぞきして努々(ゆめゆめ)それを羨む勿れ」(出典細君(1889)〈坪内逍遙〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む