精選版 日本国語大辞典 「垣覗」の意味・読み・例文・類語 かき‐のぞき【垣覗】 〘 名詞 〙 垣根のすき間からのぞき見ること。転じて、物事のほんの一部を見ることにいう。[初出の実例]「そばあたりのし足してのかきのそきうるさの人のねすみごころや」(出典:西明寺殿百首和歌(江戸初))「只うはべのみを垣のぞきして努々(ゆめゆめ)それを羨む勿れ」(出典:細君(1889)〈坪内逍遙〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例