城を枕に討死する(読み)しろをまくらにうちじにする

精選版 日本国語大辞典 「城を枕に討死する」の意味・読み・例文・類語

しろ【城】 を 枕(まくら)に 討死(うちじに)する

  1. 落城に際して敗軍戦士が、最後まで城にとどまり、敵と戦って死ぬ。落城に際し、城と運命をともにする。
    1. [初出の実例]「英時が城(シロ)を枕(マクラ)にして討死すべし」(出典太平記(14C後)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む