城前田(読み)じようまえだ

日本歴史地名大系 「城前田」の解説

城前田
じようまえだ

中世の満家みついえ院内の名で、川田の城かわだのじよう前田まえだ一帯に比定される。天福元年(一二三三)一〇月二日の紀道房外二名連署契約状(比志島文書)に満家院のうち「城前田」とみえ、西俣にしまたほか三ヵ所とともに比志島氏の祖である栄尊の母大御前(菩薩房、満家院司大蔵永平娘)に付与されていた。宝治元年(一二四七)三月一一日、栄尊は菩薩房より当地を含む五ヵ所の名主職を正式に譲与される(「比丘尼菩薩房譲状」同文書)。ただし同二年以前に満家院司税所義祐から和与によって知行を認められていた(同年七月一五日「藤原義祐書状」同文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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