城多董(読み)きた ただす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「城多董」の解説

城多董 きた-ただす

1832-1891 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,官吏
天保(てんぽう)3年2月22日生まれ。生家近江(おうみ)(滋賀県)の農家。水口(みなくち)藩士中村栗園(りつえん),中村確堂父子に師事し運動に参加。慶応3年有栖川宮(ありすがわのみや)家の近侍となり,戊辰(ぼしん)戦争では会計事務をとる。維新後は元老院少書記官。明治24年10月3日死去。60歳。通称善兵衛。号は耐軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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