日本歴史地名大系 「城沼」の解説 城沼じようぬま 群馬県:館林市当郷村城沼館林市街地東部にあり、尾曳(おびき)町・つつじ町・花山(はなやま)町・楠(くすのき)町・当郷(とうごう)に囲まれる。標高一七・五メートル、長径は東西約三・八キロ、短径は南北最大〇・二六キロ。東西に長く帯状に延び旧河道をしのばせる。周囲約一四キロ、湖面積は約〇・五平方キロで、深さは一―二メートル内外。西から鶴生田(つるうだ)川が流入し、東端で流れ出る。館林城の南東にあたり、かつては石垣(いわがき)沼といわれたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by