執当屋敷町(読み)しつとうやしきまち

日本歴史地名大系 「執当屋敷町」の解説

執当屋敷町
しつとうやしきまち

[現在地名]敦賀市あけぼの

気比けひ神宮の北に位置する気比神領三町の一。慶長(一五九六―一六一五)頃社司の執当職を務めた北河端氏の屋敷内の借家からなる(敦賀志)。神領のため地子銀は藩へ納入せず、肝煎も置かれず、町方夫役は免除される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android