日本歴史地名大系 「曙町」の解説 曙町あけぼのちよう 北海道:渡島支庁函館市旧函館区地区函館曙町[現在地名]函館市元町(もとまち)明治一四年(一八八一)七月に南新(みなみしん)町が三分割されてできた町名の一つで(「事業報告」第一編)、旧南新町の仲通地区・上通地区を中心に設定された。同二四年六和女学校(現函館大谷高校)が元町の仮校舎から当地の新校舎に移転。同三〇年の戸数二七四・人口九七八。同四二年の町域面積は一万二千二二七坪(函館区統計)。 曙町あけぼのちよう 北海道:後志支庁小樽市小樽区曙町[現在地名]小樽市住ノ江(すみのえ)一丁目明治一六年(一八八三)頃より同三二年まで存続した町。住ノ江町の東にある。明治一四年の大火後当地一帯に遊廓地が移転、さらに市街の拡大により民家が接近してきた。同一五年に遊廓移転の通達が出て、移転(小樽市史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by