基業(読み)きぎょう

精選版 日本国語大辞典 「基業」の意味・読み・例文・類語

き‐ぎょう‥ゲフ【基業】

  1. 〘 名詞 〙 基礎となる事業業績
    1. [初出の実例]「王者明師王者得。大人基業大人伝」(出典:丱余集(1409頃)上・寄龍湫和尚)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐隗囂伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「基業」の読み・字形・画数・意味

【基業】きぎよう(げふ)

後に継承される事業の基礎。〔後漢書、隗囂伝〕將軍~動けば功り、發すればに中(あた)る。基業已に定まり、大勳方(まさ)に緝(な)る。

字通「基」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android