デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀河院中宮上総」の解説 堀河院中宮上総 ほりかわいんちゅうぐうの-かずさ ?-? 平安時代後期の女官,歌人。堀河天皇の中宮篤子(とくし)内親王につかえる。周防内侍(すおうのないし)らと親交があり,康和4年(1102)の「堀河院艶書合」などの歌合わせに参加。歌は「金葉和歌集」などの勅撰集に14首ある。家集に「中宮上総集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例