堂之上村(読み)どうのうえむら

日本歴史地名大系 「堂之上村」の解説

堂之上村
どうのうえむら

[現在地名]上石津町堂之上

牧田まきだ川左岸にある山間村。慶長一二年(一六〇七)の時六ヶ村惣高覚(伊藤文書)によると高四一八石余で、反別は上田三町九反余・麦田二町四反余・中田四町一反余・下田四町二反余、上畑一二町七反余・中畑一町四反余・下畑八反余、うち茶畑二反余。旗本高木三家領。元和四年(一六一八)の時・多良村川成内検目録(東高木文書)に田畑一町三反余の米高一五石余・定米一七石余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android