堆積土(読み)たいせきど

日本大百科全書(ニッポニカ) 「堆積土」の意味・わかりやすい解説

堆積土
たいせきど

ヨシのような水生植物コケなどの湿性植物の遺体湖沼水底堆積してできた土壌をいう。堆積の主体植物遺体であるが、これに土壌などが加わるのが普通である。泥炭土黒泥土はその典型で、古い湖沼の跡などに広く分布する。集積土、植積土とよばれることもある。

[小山雄生]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む