日本大百科全書(ニッポニカ) 「堆積土」の意味・わかりやすい解説 堆積土たいせきど ヨシのような水生植物やコケなどの湿性植物の遺体が湖沼の水底に堆積してできた土壌をいう。堆積の主体は植物遺体であるが、これに土壌などが加わるのが普通である。泥炭土、黒泥土はその典型で、古い湖沼の跡などに広く分布する。集積土、植積土とよばれることもある。[小山雄生] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例