堤台村(読み)つつみだいむら

日本歴史地名大系 「堤台村」の解説

堤台村
つつみだいむら

[現在地名]野田市堤台

野田町の北西江戸川左岸に位置し、北側には座生ざおう沼が広がる。天正一八年(一五九〇)山崎やまざきに入部した岡部長盛は翌年当地に堤台城を築き、同城に移ったとされるが、跡地などを含めて未詳。貞享五年(一六八八)の田畑石高帳(渡辺家文書)に村名がみえ、古高一二三石余・一八町五反余、新高二〇三石余・三一町四反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android