堤真佐子(読み)ツツミ マサコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「堤真佐子」の解説

堤 真佐子
ツツミ マサコ


職業
女優

本名
雅子

生年月日
大正6年 8月10日

出身地
東京市(東京都)

経歴
昭和5年日本劇場の付属音楽舞踊学校を卒業。7年オリエンタル映画社の「浪子」で映画デビュー。8年P.C.L.入社「ほろよひ人生」に準主役。10年「すみれ娘」などに主演、千葉早智子に次ぐ二本柱となった。12年東宝映画となり、徳川夢声の「雷親爺」、霧立のぼるの「四ツ葉のクローバ」などに助演共演し、庶民的な味を見せた。17年の「南海花束」を最後退社戦後も東宝、松竹などに出演した。

没年月日
昭和51年 8月4日 (1976年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「堤真佐子」の解説

堤 真佐子
ツツミ マサコ

昭和期の女優



生年
大正6(1917)年8月10日

没年
昭和51(1976)年8月4日

出身地
東京市

本名
堤 雅子

経歴
昭和5年日本劇場の付属音楽舞踊学校を卒業。7年オリエンタル映画社の「浪子」で映画デビュー。8年PCL入社「ほろよひ人生」に準主役。10年「すみれ娘」などに主演、千葉早智子に次ぐ二本柱となった。12年東宝映画となり、徳川夢声の「雷親爺」、霧立のぼるの「四ツ葉のクローバ」などに助演共演し、庶民的な味を見せた。17年の「南海の花束」を最後に退社。戦後も東宝、松竹などに出演した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堤真佐子」の解説

堤真佐子 つつみ-まさこ

1917-1976 昭和時代映画女優
大正6年8月10日生まれ。昭和7年「浪子」でデビュー。8年PCL(のち東宝映画)にはいり,同社第1作の「ほろよひ人生」に出演。12年俳優北沢彪(ひょう)と結婚。17年「南海の花束」を最後に東宝を退社した。昭和51年8月4日死去。58歳。東京出身。日劇付属音楽舞踊学校卒。本名は雅子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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