報仇(読み)ほうきゅう

精選版 日本国語大辞典 「報仇」の意味・読み・例文・類語

ほう‐きゅう‥キウ【報仇】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あだをむくいること。しかえしをすること。
    1. [初出の実例]「報仇の義戦ありて之を誅するも」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五)
    2. [その他の文献]〔史記‐郭解伝〕
  3. 特に、国際法上、他国不法行為によって権利利益を侵害された国が、これと同一程度の不法行為を他国に加えること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「報仇」の読み・字形・画数・意味

【報仇】ほうきゆう(はうきう)

仇をうつ。〔後漢書、崔伝〕の兄州人と爲る。、手づからして仇を報じ、因りて命す。赦に會ひて家に歸る。

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