デジタル大辞泉
「報」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ほう【報】
- 〘 名詞 〙
- ① むくい。応報。
- [初出の実例]「かく死ぬれば、我身の大納言になるまじきはうにてこそ有けれと」(出典:落窪物語(10C後)四)
- ② 返礼すること。代償を与えること。
- [初出の実例]「我聞、漢我頸を以て千金の報(ホウ)万戸の邑に購(つぐのふ)と」(出典:太平記(14C後)二八)
- [その他の文献]〔史記‐孝文紀〕
- ③ しらせ。通知。報告。
- [初出の実例]「号砲一声空に轟いて皇后陛下御出門の報(ハウ)伝はれば」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉六月暦)
- [その他の文献]〔礼記‐郊特牲〕
- ④ 「ほうじん(報身)」の略。
- [初出の実例]「法報応の三身の如来を象り奉る所也」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「報」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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