場所塞(読み)ばしょふさげ

精選版 日本国語大辞典 「場所塞」の意味・読み・例文・類語

ばしょ‐ふさげ【場所塞】

  1. 〘 名詞 〙ばしょふさぎ(場所塞)
    1. [初出の実例]「若し鶯が騒がしき市中に来り忙しき人の耳に入りたらば忙しくて閑無しともことはるべし、閑あることをことさらに言ふは場処塞げに過ぎず」(出典:俳諧反故籠(1897)〈正岡子規〉)

ばしょ‐ふさぎ【場所塞】

  1. 〘 名詞 〙 場所をふさいで妨げになること。また、そのもの。場所ふさげ。
    1. [初出の実例]「場所塞(バショフサギ)厄介物を攘った気で居たが」(出典新世帯(1908)〈徳田秋声三五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む