20世紀日本人名事典 「塚原亮一」の解説 塚原 亮一ツカハラ リョウイチ 昭和・平成期の児童文学者 国立音楽大学名誉教授。 生年大正9(1920)年5月5日 没年平成5(1993)年4月24日 出生地東京 学歴〔年〕早稲田大学文学部仏文学科〔昭和19年〕卒 経歴第2次世界大戦で中国に出征し、復員後フランス児童文学を専攻する。昭和23年ラブレー「巨人パンタグリュエル」を翻訳出版したのをはじめ、多くの児童文学の名作を翻訳。同人誌「子どもと文学」創刊に参加。国立音楽大教授をもつとめた。主な訳書にモネスディエ「夜明けのハーモニカ」、デオン「トマと無限」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塚原亮一」の解説 塚原亮一 つかはら-りょういち 1920-1993 昭和後期-平成時代の児童文学者。大正9年5月5日生まれ。塚原健二郎の長男。昭和40年国立音大教授。児童文学の評論,フランス児童文学の翻訳と紹介につとめた。平成5年4月24日死去。72歳。東京出身。早大卒。訳書にモネスティエ「夜明けのハーモニカ」,ブールリアゲ「プークとオオカミ団」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例