精選版 日本国語大辞典 「塩梅好」の意味・読み・例文・類語 あんばい‐よし【塩梅好】 〘 名詞 〙 ( 江戸時代、元祿から正徳ごろ、「こんにゃく豆腐の塩梅好し」という売り声から ) 豆腐やこんにゃくにみそをぬって焼いたもの。田楽(でんがく)豆腐。田楽。[初出の実例]「土竈の煮売に腹をあたため、あんばいよしが茶碗酒に我をわすれ」(出典:浮世草子・傾城仕送大臣(1703)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例