塩竈跡(読み)しおがまあと

日本歴史地名大系 「塩竈跡」の解説

塩竈跡
しおがまあと

[現在地名]八幡市橋本塩釜

如法経塚跡の少し北にある。宝暦五年(一七五五)九月銘の石碑が立ち、表に「塩竈」とあり、側面に「むかしより世々此山にしほかまといひ伝へたる其跡そこれ 了円」とある。

「男山考古録」によれば了円は神宝預禰宜落合式部の法名で、当地はその領所だという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む