20世紀日本人名事典 「塩谷武次」の解説 塩谷 武次シオノヤ タケジ 明治・大正期の陸軍工兵中尉,国家主義者 生年明治18(1885)年11月30日 没年大正7(1918)年8月 出生地和歌山県 学歴〔年〕陸士卒 経歴大阪幼年学校を経て、士官学校を卒業し、陸軍工兵少尉に任官。鉄道連隊付となり、中尉に進む。日独戦争は青島攻囲戦に参加し、軍政時代の中国・青島で駅長を務める。大正4年以降、満蒙独立運動に参加。のちセミョーノフ軍の日本義勇隊参謀となる。7年満洲里での中国兵との戦闘後、談判に赴いて射殺された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩谷武次」の解説 塩谷武次 しおのや-たけじ 1885-1918 明治-大正時代の軍人,国家主義者。明治18年11月30日生まれ。陸軍工兵中尉。軍政時代の中国青島(チンタオ)で駅長をつとめる。大正4年以降,満蒙独立運動に参加。のちセミョーノフ軍の日本義勇隊参謀となる。大正7年8月満洲里での中国兵との戦闘後,談判におもむいて射殺された。34歳。和歌山県出身。陸軍士官学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by