塩酢(読み)えんそ

精選版 日本国語大辞典 「塩酢」の意味・読み・例文・類語

えん‐そ【塩酢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 塩と酢(す)
    1. [初出の実例]「塩酢 エンソ」(出典:易林本節用集(1597))
  3. えんそ(塩噌)
    1. [初出の実例]「今ぢゃあ何処(どこ)にくすぶって居ても、塩酢(エンソ)に困る様なことはねえ」(出典:歌舞伎・三人吉三廓初買(1860)三幕)

しお‐ずしほ‥【塩酢】

  1. 〘 名詞 〙 酢に塩を混ぜた合わせ酢。江戸前のすし飯などに用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「塩酢」の読み・字形・画数・意味

【塩酢】えんそ

塩と酢。

字通「塩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android