すべて 

塩酸モキシフロキサシン(読み)えんさんもきしふろきさしん

知恵蔵 「塩酸モキシフロキサシン」の解説

塩酸モキシフロキサシン

様々な細菌感染症に対して広く用いられてきたニューキノロン系抗菌薬の1つ。呼吸器感染症の主要原因菌に対して強い抗菌力を有し、1日1回の服用で高い臨床効果が得られる。他の多くのニューキノロン系抗菌薬と同様、小児には使用できない。重大な副作用として、重篤な不整脈発症が報告され、不整脈の素因のある患者や、一部抗不整脈薬を使用している患者は、使用できない。

(澤田康文 東京大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

すべて 

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む