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塩類腺 エンルイセン

デジタル大辞泉の解説

えんるい‐せん【塩類腺】

海ガメや海鳥などに発達している分泌腺(ぶんぴつせん)で、海水から過剰に摂取した塩分を排出するもの。塩腺。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

えんるいせん【塩類腺】

海産の魚類・爬虫はちゆう類・鳥類に見られる塩分の分泌腺。塩分を高濃度の溶液として体外へ排出する。
海岸などにはえる植物に見られる塩分の分泌腺。通常は葉の表面にある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

塩類腺
えんるいせん

塩腺」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内の塩類腺の言及

【塩生植物】より

…体内に塩類を集積して害を受けないしくみはよくわかっていない。(2)イソマツ,ギョリュウの仲間,一部のマングローブ植物のように塩類腺をもち,吸収した塩類を排出したり,多肉の塩生植物のように吸収した塩類を膨潤により薄め,体内の塩類濃度があまり高くならないようにする。耐塩性はかなり大きい。…

【塩腺】より

…塩類腺ともいう。海鳥や海生の爬虫類にある分泌腺で,海水や餌とともに摂取した過剰な塩分を体外に排出する機能を持つ。…

【浸透圧調節】より

…(3)海生の鳥類(カモメ,ペリカンなど)や爬虫類(イグアナ)には鼻腔に開口する鼻腺から,またカメ類では涙腺から余剰の塩類を分泌する。これらは塩腺または塩類腺とよばれる。(4)海水よりもはるかに塩分濃度の高い塩湖にすむ甲殻類のアルテミアは口および肛門から水を取り入れ,過剰の塩類を10対のえらから体外に分泌する。…

【鳥類】より

…鳥類と爬虫類だけが尿酸を排出するが,これはどちらも陸生の卵生動物で,発生が卵殻の中で行われるので,水溶性の尿素ではつごうが悪いためである。 海岸や海洋にすむ鳥類と爬虫類(カメなど)は塩腺(塩類腺ともいう)と呼ばれる特殊な排出器官をもっている。塩腺は塩分を排出するだけの器官だが,海水の約2倍(尿の塩分濃度の15~20倍)の濃い塩水を排出する。…

※「塩類腺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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