境松新田村(読み)さかいまつしんでんむら

日本歴史地名大系 「境松新田村」の解説

境松新田村
さかいまつしんでんむら

[現在地名]谷田部町境松

境田さかいだ村の南、西谷田にしやた川東岸に位置。村域の境松貝塚は縄文中期の土器が伴出。初め河内郡に属したが「各村旧高簿」には筑波郡の境松村とみえ、谷田部藩細川氏領で明治元年(一八六八)の村高二一二・三四三六石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android