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境界層制御装置 きょうかいそうせいぎょそうち

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百科事典マイペディアの解説

境界層制御装置【きょうかいそうせいぎょそうち】

BLC装置とも。飛行機の翼の表面の気流(境界層)のはがれを防止する装置。フラップの折れ曲り目から高圧空気を吹き出して境界層にエネルギーを与えてはがれを遅らせる方法が一般的で,このようなフラップ吹出しフラップと呼ぶ。
→関連項目高揚力装置

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典内の境界層制御装置の言及

【高揚力装置】より

…このため翼の前縁部を前へ張り出させて隙間を開け,下面に当たった空気を直接翼上面に流してはがれを防ぐことが行われるが,この前へ張り出す部分をスラットslatといい,スラットが張り出してできる隙間をスロットslotと呼んでいる。
[境界層制御装置]
 翼の表面の気流(境界層)のはがれやすい所に,翼内から別の空気を吹き出して勢いをつけ,はがれを防ぐ装置で,英語のboundary layer controlの頭文字をとってBLC装置ともいう。後縁の単純フラップや前縁フラップの折れ曲り目から空気を吹き出すと,気流のはがれを防ぐ効果があるため,フラップ角を大きくできてCLmaxを増やせる。…

※「境界層制御装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

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