増山顕珠(読み)マスヤマ ケンジュ

20世紀日本人名事典 「増山顕珠」の解説

増山 顕珠
マスヤマ ケンジュ

大正・昭和期の僧侶(浄土真宗本願寺派) 龍谷大学学長;京都女子大学学長。



生年
明治20(1887)年10月27日

没年
昭和44(1969)年3月19日

出身地
北海道虻田郡虻田町

別名
幼名=稔

学歴〔年〕
龍谷大学考究院〔大正5年〕修了

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和35年〕

経歴
昭和5〜12年西本頼寺北米開教総長兼英領カナダ開教監督、14年龍谷大学監、同大講師を経て、17年教授。以来、19〜21年同大図書館長、12年日本教学研究所理事、24年京都女子大学長、28〜32年京都女子学園長、33年宗学院長、33〜37年龍谷大学長兼同短大学部長を歴任著書に「維摩経講義」「十不二門講義」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増山顕珠」の解説

増山顕珠 ますやま-けんじゅ

1887-1969 大正-昭和時代の僧。
明治20年10月27日生まれ。昭和5年浄土真宗西本願寺北米開教総長となる。17年竜谷大教授。戦後は京都女子大学長,竜谷大学長兼同短大学長などを歴任。昭和44年3月19日死去。81歳。北海道出身。仏教大(現竜谷大)卒。著作に「維摩経(ゆいまぎょう)講義」「十不二門略解」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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