墾田永財法(読み)こんでんえいざいほう

精選版 日本国語大辞典 「墾田永財法」の意味・読み・例文・類語

こんでん‐えいざいほう‥エイザイハフ【墾田永財法】

  1. 〘 名詞 〙 天平一五年(七四三)五月二七日の聖武天皇の勅により、墾田の田主権を保証した制度の称。班田制からはみ出た墾田を売買寄進が可能な地目として規定したことは、荘園制前提となった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む