コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

班田制 はんでんせい

大辞林 第三版の解説

はんでんせい【班田制】

土地制度として班田を行うこと。また、その制度。日本では班田収授法、中国では唐の均田法。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

はんでんせい【班田制】

狭義にはほぼ班田収授法と同義に用いられることもあるが,一般にはやや広く,7世紀後半から10世紀初頭にいたる律令体制下の,日本古代の土地制度を示す語として用いられる。律令制では,実態はともかく建前としては,すべての人民を村落に定住する水稲耕作民として把握し,これを国家が直接支配するために,すべての人民を〈戸〉に編成して戸籍を造り(編戸造籍),その戸籍に基づいて班田収授を行うとともに,計帳を作製して調庸などの人頭税を賦課するというシステムをとっていた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

班田制の関連キーワード公田(こうでん)延喜・天暦の治作手(耕作権)鹿児島(県)割地・地割新潟(県)貧窮問答歌奈良時代平安時代口分田女性史大隅国均田制薩摩国均田法条里制検田使名主丁田門田

今日のキーワード

吝か

[形動][文][ナリ]1 (「…にやぶさかでない」の形で)…する努力を惜しまない。喜んで…する。「協力するに吝かではない」2 思い切りの悪いさま。「民衆も天才を認めることに―であるとは信じ難い」〈芥川...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android