壁糸(読み)カベイト

百科事典マイペディアの解説

壁糸【かべいと】

数本そろえて強く撚(よ)りをかけた糸に別の糸を合わせ,前と反対の方向に撚りをかけた糸。前の糸があとの細い糸にらせん状に巻きついたもの。本来は絹。壁織緯糸(よこいと)に用いる。

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大辞林 第三版の解説

かべいと【壁糸】

強く縒った太糸と縒らない細糸を合わせて上縒りをかけた糸。太い糸が細い糸に螺旋らせん状に巻きついた形になり、織物の表面に凹凸が現れる。

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世界大百科事典内の壁糸の言及

【糸】より

…2本の糸を撚り合わせて作った糸を双糸(そうし)(二子糸(ふたこいと)),3本を三子糸(みこいと)という。細い糸を芯にして太い糸を撚り合わせた壁糸(かべいと)があり,これは夏用の衣料品に多く使われる。異なる種類の糸を撚り合わせた糸を交撚糸(こうねんし)と呼ぶ。…

※「壁糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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