壬生念仏(読み)ミブネンブツ

デジタル大辞泉 「壬生念仏」の意味・読み・例文・類語

みぶ‐ねんぶつ【×生念仏】

京都市中京区の壬生寺で、陰暦3月14日から10日間、現在は4月21日から29日まで行われる念仏法会。この間に壬生狂言が催される。壬生大念仏 春》「うららかに妻のあくびや―/草城

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「壬生念仏」の意味・読み・例文・類語

みぶ‐ねんぶつ【壬生念仏】

  1. 〘 名詞 〙みぶだいねんぶつえ(壬生大念仏会)」の略。《 季語・春 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「壬生念仏」の解説

壬生念仏
(通称)
みぶねんぶつ

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
けいせい壬生大念仏
初演
元禄15.1(京・古今座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android