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壬生寺 みぶでら

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

壬生寺
みぶでら

京都市中京区にある真言律宗の寺。正暦2 (991) 年三井寺の快賢僧都が,五条壬生に創建し,小三井寺と称した。承暦1 (1077) 年白河天皇が勅命によって地蔵院を建立,勅願所とした。建保1 (1213) 年平宗平が現地に移して,伽藍を造設,正安年間 (99~1302) 修広 (円覚上人) が住して寺運を盛んにした。

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デジタル大辞泉の解説

みぶ‐でら【壬生寺】

京都市中京区にある律宗別格本山天平宝字5年(761)聖武天皇の勅願により鑑真(がんじん)が開山とされるが、実際は正暦2年(991)三井寺の快賢の造営という。壬生狂言行われることで有名。心浄光院。宝幢三昧(ほうどうさんまい)院。壬生地蔵

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百科事典マイペディアの解説

壬生寺【みぶでら】

京都市中京区にある律宗の寺。正しくは宝幢三昧(ほうどうさんまい)寺,通称地蔵院。本尊は定朝作の延命地蔵。991年園城寺の快賢が創建。1077年白河天皇が地蔵院を建立。
→関連項目壬生

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デジタル大辞泉プラスの解説

壬生(みぶ)寺

京都府京都市中京区にある寺院。創建は991年。律宗大本山、本尊は地蔵菩薩。境内は新選組の兵法調練場。多くの隊士の墓がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

みぶでら【壬生寺】

京都市中京区にある律宗の別格本山。宝幢三昧(ほうどうさんまい)院,地蔵院とも号し,通称は壬生地蔵。鑑真の創建とも伝えるが,縁起では,991年(正暦2)園城(おんじよう)寺(三井寺)快賢が仏師定朝に地蔵菩薩像を造らせ,1005年(寛弘2)堂舎を建てて小三井寺と号したのに始まるという。鎌倉中期に当寺を中興した円覚上人は,勧進のため融通大念仏を行い,戒律と念仏を貴賤にすすめたが,このとき児女にまで念仏の妙理を理解させるために始めたと伝えるのが壬生狂言である。

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大辞林 第三版の解説

みぶでら【壬生寺】

京都市中京区壬生にある律宗の寺。761年聖武天皇の勅願により鑑真がんじんの創建と伝える。快賢が中興し、小三井寺と称した。壬生狂言で有名。また、新選組ゆかりの地でもある。壬生地蔵。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

壬生寺
みぶでら

京都市中京(なかぎょう)区壬生梛(なぎ)ノ宮(みや)町にある律宗の別格本山。地蔵院とも宝幢三昧寺(ほうどうさんまいじ)とも称し、通称は壬生地蔵。本尊は地蔵菩薩(ぼさつ)。開山は鑑真和上(がんじんわじょう)。『壬生寺縁起』によれば、三井(みい)寺の僧快賢(かいけん)が仏師定朝(じょうちょう)に三尺(約1メートル)の地蔵菩薩像をつくらせ、これを本尊として1005年(寛弘2)に当寺を開いたという。その後、白河(しらかわ)天皇から地蔵院の勅号を賜り、1213年(建保1)に平宗平(むねひら)が五条坊門壬生から現在地に移した。1257年(正嘉1)に伽藍(がらん)は全焼したが、宗平の子平政平(まさひら)が融通念仏勧進聖道御(ゆうずうねんぶつかんじんひじりどうご)の協力を得て復興した。現在毎年4月21~29日に行われている壬生大念仏会(え)(壬生狂言)は円覚上人(しょうにん)(道御)の融通念仏による勧進法会が起源とされている。1811年(文化8)再建の本堂は、1962年(昭和37)に焼亡し、このとき本尊地蔵菩薩像も焼失した。本堂は1967年再建され、さらに1970年唐招提寺(とうしょうだいじ)から木造地蔵菩薩立像(国重要文化財)を本尊に迎えた。[水谷 類]

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世界大百科事典内の壬生寺の言及

【鬼】より

… 地獄で亡者を責める役柄の鬼は,千葉県匝瑳(そうさ)郡光町の広済寺で行われる鬼来迎(きらいごう)に登場するが,この鬼に責めてもらった病弱な者は,鬼の持つ霊力によって健康になるという信仰もある。地獄の鬼は京都市の壬生(みぶ)寺に伝承されている大念仏狂言の《賽の河原》《餓鬼角力(がきずもう)》にもみられる。この他,鬼は田楽や能・狂言にも登場する。…

【壬生狂言】より

…民俗芸能。京都市中京区梛宮(なぎのみや)町の壬生寺に伝えられる無言の念仏狂言で,大念仏狂言,融通大念仏狂言ともいう。国指定重要無形民俗文化財。…

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