声嚢(読み)セイノウ

デジタル大辞泉 「声嚢」の意味・読み・例文・類語

せい‐のう〔‐ナウ〕【声×嚢】

鳴嚢めいのう

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精選版 日本国語大辞典 「声嚢」の意味・読み・例文・類語

せい‐のう‥ナウ【声嚢】

  1. 〘 名詞 〙 カエルのどのあたりにあり、鳴くときにふくらませる袋。うたぶくろ。なきぶくろ。鳴嚢(めいのう)
    1. [初出の実例]「河鹿は〈略〉細く遠いやうな清音は、其咽喉部に在る声嚢(セイナウ)によって起るもので」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉六月暦)

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