声触(読み)こえぶれ

精選版 日本国語大辞典 「声触」の意味・読み・例文・類語

こえ‐ぶれこゑ‥【声触】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代歌舞伎で、一座立役者音声をいためた時、開幕前に頭取が客にそのことわりを告げ、挨拶(あいさつ)すること。
    1. [初出の実例]「太夫風邪の折ふしなどあらためて演説するは其太夫より祝儀の音物あるよし。これを声ぶれといふ」(出典:滑稽本・狂言田舎操(1811)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む