売持(読み)うりもち

精選版 日本国語大辞典 「売持」の意味・読み・例文・類語

うり‐もち【売持】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 外国為替銀行で、売為替合計買為替の合計より多いこと。⇔買持
  3. 市場売り建てた玉(ぎょく)を買い戻さずにいること。⇔買持
    1. [初出の実例]「何しろ三枚の売持(ウリモチ)だから大変だ」(出典:金(1926)〈宮嶋資夫〉一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む